リフォームの仕事って結局のところ・・・

はろ⤴︎あーきてくとねこです!

いつもご清覧いただきありがとうございます。

私は、祖父の影響で小学生のころから建築
業界に憧れつづけ、某大学を卒業後、
約20年間リフォームの世界で生計を立てて
きたブロガーです。

今回はリフォームの仕事って結局のところ・・・
について話したいと思います。


結論としては、
「リフォームという仕事の半分はお客様満足」
だと思います。

これはあくまでも建築屋(リフォーム業者)
としての立場での見解です。

職方や代理店、各種メーカーの方などから
みた景色は別物だと思います。


私は幸運なことに、営業、設計、現場管理、
調査・研究員、CS(Customer Satisfaction)
推進・・・とリフォームに関わるあらゆる
立場で仕事をさせていただきました。

もちろん日々研鑽して、様々なスキルをみがく
こともとても大切ですが、一番肝心なことは、
いかにお客様にご満足いただくか、という
シンプルなことです。

・スキルを磨くこと
 と
・お客様にご満足いただくこと

この2つはクルマの両輪だと思います。


お客様にご満足いただくことで、
 
 お客様はハッピー、業者もハッピー
→お客様クレームがなく、お客様・業者
 ともに消耗しない(精神衛生上よい)
→余分な手直しもなく、利益もしっかり
 いただける
→次のお仕事の依頼やご紹介がいただける
→後ろ向きなことに費やす時間がへる
→時間がかけられるのでお客様を満足
 させる提案や対応、販促活動ができる
→お客様はハッピー、業者もハッピー
→・・・

と 好 循環に入っていけます。

これは、どんな商売でも一番大切なこと
だと思います。


リフォームの仕事は正直申し上げてとても
奥がふかく難しいです。

大きくくくると部品交換などもリフォーム
ですし、外壁塗装などの単一業者さまとの
コラボレーションのみで完結する内容も
あるので、入り口はとても入りやすい面は
あります。

ですが、全てが、数学で言うところの
「特殊解」なのです。「一般解」がほぼ
ないと言っても過言ではありません。
セオリー通りに進むことはまれです。

なぜかと言うと、
・既存建物の経過時間
・既存建物の劣化度合い
・既存建物の構造
・既存建物の形状
・周りの環境
・該当する法律
・既存の施工者
などなど、全ての条件が一致することが
絶対にないからです。

昨今では家族構成の多様化や情報過多、
職方の人手不足などで難しさに拍車を
かけている印象があります。


新築ならば、新しく建てるので、ある
程度セオリーが通じる部分があります。

しかし、リフォームの場合は、前回
このやり方でうまくいったから、今回も
このやり方でうまくいく・・・、という
ことはまずありません。


そんな中で、できる限りトラブルなく、
リフォームを進めていくには、シンプル
ですが、お客様にご満足いただくことが
最良の方法なのです。

もちろん、売上や利益は大切です。
そこがないと経営がうまくいかず
たち行かなくなります。

しかし、売上や利益 優先になると、

 お客様への対応がおざなりになる
→クレームが増える
→火消しに時間をとられ日々疲弊する
→余分な手直しが増え利益も減る
→次の仕事はいただけなくなる
→後ろ向きな状態のまま次の仕事をする
→お客様への対応がおざなりになる
→・・・

と 悪 循環に入っていきます。


「お客様にご満足いただくこと」
シンプルですが一番大切なことです。

相手へのおもいやりは結果、自分も
助けます。みんなハッピーが一番です。
 

お客様にご満足いただくためには
テクニックも必要な場合があります。
それはまた次回以降でお話ししますね。

最後までご覧いただき感謝です。

またね⤴︎


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